Azaléeプロジェクト(新宿区地場産業団体連携プロジェクト)

当新宿区染色協議会は「Azaléeプロジェクト」に参加しております。

新宿区では、昭和52年に「印刷・製本関連業」と「染色業」を地場産業と位置付け、その振興を図っています。その一環として、区では、印刷・製本関連業及び染色業の両地場産業団体の連携による街の活性化プロジェクト「Azalée(アザリー)プロジェクト」を支援しています。

Azaléeプロジェクトとは

画像:アザリープロジェクトのロゴマーク


ロゴマーク(商標登録済)「染め物」と「印刷」の共同によるプロダクトの開発や企画を通じた、街の活性化プロジェクト。伝統を尊重しながらも、現代の生活環境に即したモノとコトを提案し、新宿区に根付いた2大地場産業への再認識と継承、街の新しい表情の創出を目的に活動していきます。

ロゴマークは、新宿区の花としても制定されているツツジ(Azalée)をモチーフに、小紋柄を連想させるドットをアクセントに添えています。各地で花々が咲き誇り、繋がり合い、街が色づいていきますように。

Azaléeデザイン

画像:アザリーデザイン(小紋柄)

Azaléeプロジェクトの中核となるデザインは、新宿の小紋柄をモチーフとして生み出されました。

小紋染めは江戸時代初期、武士の裃(かみしも)に用いられた柄染めから発達しました。時代が下り、町人の文化が隆盛を迎えると、着物や羽織にも使われ花開きます。反物の幅に合わせた型紙に、錐や小刀を使って繊細な文様を彫り、繰り返し送りながら、防染糊を片付けしていく。当時、最新のプリント技術として拡大する需要に応えました。
新宿の小紋はその伝統を受け継ぎ、現在に至るまで技術の研鑽を積み重ねています。

地場産業団体

地場産業団体の詳細については、各団体のホームページをご覧ください。

【印刷・製本関連業】 一般社団法人 新宿区印刷・製本関連団体協議会(略称:関連協)
▶関連協ホームページ(外部ページへリンク)
▶関連協HP内Azaléeプロジェクト紹介ページ(外部ページへリンク)

【染色業】 新宿区染色協議会
▶新宿区染色協議会ホームページ